【意外と知らない?】世界遺産の始まりを簡単に解説!
はじめまして。
だいばおと申します。
初めてのブログ記事になります。宜しくお願い致します。
最近、良く耳にする【世界遺産】。
世界遺産に登録されました!世界遺産登録を目指します!など聞いたことありますよね?
でも、よくわからない人も多いのではないでしょうか。
実際に、私も「よくわからないけど有名だから」という理由で、世界遺産を見に行くということをしていました。わかっているようで、わかっていませんでした。
そこで今回は、世界遺産の理念について簡単に解説していきます。
まず、世界遺産の理念とは【遺跡や自然は民族や国家を超えた人類共通の宝物】です。
この考えが誕生するきっかけになったのは、1960年にエジプトのナイル川でのアスワンハイダムの建設です。
このダム建設によるメリットは、
・ナイル川の氾濫を防止できる。
・安定した電力を国民に供給出来ることでした。
しかしながら、問題もありました。それは、【ヌビアの遺跡群がダム湖に水没】してしまうことです。
ヌビアの遺跡群は、アブシンベル神殿やイシス神殿などがあります。
そこで、ユネスコが行った救済キャンペーン(この救済キャンペーンについては別で詳しく説明します!!)をきっかけに、
【遺跡や自然は民族や国家を超えた人類共通の宝物】という考えが広まりました。
その後の、1972年の世界遺産条約の採択へ繋がっていきます。
これが世界遺産の理念になります。
現在、経済開発と遺産保護の両立に悩んでいる国や地域は少なくありません。
もう一度、世界遺産の理念を振り返る時期に差し掛かっていると思います。
いかがでしたか??
このような、世界遺産や観光に関する情報を、
今後も発信していきますので、温かく見守って欲しいなと思います。
よろしくお願いいたします。ではでは!!!