だいばおのだびろぐ

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【戦後再建】第二次世界大戦後に再建された世界遺産を紹介!

 

こんばんは!
だいばおです。

 

本日は、終戦記念日ですね。
戦争の歴史を忘れずに、伝えて行く活動が継続的に行われるといいですね。

 

さて、今回は、第二次世界大戦後に再建された世界遺産を2つ紹介したいと思います。

 

それは、

ポーランドワルシャワの歴史地区
・フランスのル・アーヴル

です。

 

これらの遺産は、第二次世界大戦中に、破壊されてしました。しかし、全く違う形で、再建され、世界遺産に登録されたのです。この背景には、歴史の伝え方は国や権力者によって変化するということが言えます。

詳しく、説明します。

 

まず、ポーランドワルシャワの歴史地区では、第二次世界大戦ナチス・ドイツに街を破壊されてしまいます。しかし、その後、古い図面や写真、風刺画を参考にして、
『壁のひび一本まで忠実に』 と言われ、復元することを目指したといいます。
このように、街並みを昔のように再建しました。

 

一方で、フランスのル・アーヴルは、同じく第二次世界大戦で破壊されてしまいますが、オーギュスト・ペレによって、近代的に再建されました。当時の最新の技術を使い、戦後の都市改造の成功例とされています。
こちらでは、別の都市として生まれ変わったとも言えます。


このように、戦後の再建と言っても、このように全く違うというのがわかったと思います。
それが、今や世界遺産になっているのは、嬉しいことですよね。

 

歴史を伝えて行くのは、国によって違いますが、この2つの世界遺産に共通した、第二次世界大戦での破壊という悲しい歴史は変わりません。それを忘れてはいけません。

その活動のひとつに世界遺産活動があり、歴史を振り返ることが重要なのかもしれません。

 

今回はこの辺で!
ではでは!