【ユネスコで最も成功した条約】世界遺産条約の目的!!
こんばんは!
だいばおです。
皆さん、体調に変わりはないでしょうか?
私は、昨日から部屋では長袖、長ズボンで過ごすことにしました。
クーラーで冷えると体調を崩してしまうので(´;ω;`)
でも、かなりいいです!暑くはなく、むしろちょうどいいです笑
さて、今回は世界遺産条約の目的についてです!
これまで、世界遺産条約の成り立ちやヌビアの遺跡群救済キャンペーンを解説しましたが、結局世界遺産条約は何がしたいんや( ;∀;)?という方もいらっしゃるのではないでしょうか? 解説します。
結論から言うと
・文化・自然遺産を一つの条約で保護し将来世代へ伝えてゆくための国際社会の協力体制の確立
目的になります。
特に重要なのは、将来世代へ価値の重要性を伝えるための国際協力体制の確立
だと個人的に考えています。
文化・自然遺産を同時に保護していく流れは、【世界遺産条約の成り立ち】という記事で書いてある通りです。世界遺産条約が出来た時にこの文化・自然遺産を同時に保護していくという目的はほぼ、達成されています。
(制度上まだまだ問題はあります、、、例えば、登録基準や緩衝地帯などです。)
よって、将来世代へ価値の重要性を伝えるための国際協力体制の確立
という部分が特に重要ではないかと思います。
実際に、世界遺産条約では、教育・広報活動の重要性が明記されています。
人々が遺産の価値や重要性を知ることが遺産の保護・保全で最も重要であるため、
世界遺産条約締約国は教育事業計画を立てることが求められていることからも、
この世界遺産条約は、いかに将来世代へ価値を伝えているかを重要としているか
理解して頂けたと思います。
まとめると、目的は
・文化・自然遺産を一つの条約で保護し将来世代へ伝えてゆくための国際社会の協力体制の確立
その中で
・教育・広報活動の重要性
が明記していることが重要である。ということでした!
いかがでしょうか??
今回はこのへんにします!
ではでは!!